トップコミットメント|ESG|日本プロロジスリート投資法人

Nippon Prologis REIT, Inc.ESG

トップコミットメント

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山口 哲 日本プロロジスリート投資法人 執行役員
プロロジス・リート・マネジメント株式会社
代表取締役社長

平素は、日本プロロジスリート投資法人の運営に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本投資法人は、2013年2月に上場し、以来1口当たり分配金の着実な成長を通じて投資主価値の最大化を目指して運営してまいりました。本投資法人は、その上場時に「物流施設を利用するカスタマー、消費者及び地域社会など様々なステークホルダーとの良好な関係を構築し、中長期的観点から物流施設の堅実な運営を行い、これを通じて投資主価値の最大化を実現すること」をコミットメントとして掲げ、実践してまいりました。
このコミットメントは、環境への取組み(Environmental)、社会貢献と企業としての責任(Social)、企業倫理とガバナンス(Governance)の「ESG」を3本の柱とした、持続可能な企業活動を行うことに他なりません。

本投資法人のスポンサーであるプロロジス・グループは、周辺環境にやさしく、地域コミュニティに貢献でき、また環境性能に優れた先進的物流施設の開発・運営を行っており、グローバル・バリューチェーン全体での温室効果ガス排出量を、2040年までにネットゼロとすることを宣言しています。本投資法人も、プロロジス・グループのネットゼロ目標に合致する形で、ポートフォリオにおけるGHG排出量を2040年までにネットゼロとする目標を単独で掲げています。
また、プロロジス・グループは、カスタマー、投資家、取引企業、地域住民、従業員などあらゆるステークホルダーの皆様にとって、価値ある存在であり続けたいと強く念願しており、そのために様々な社会貢献活動や企業としての社会的責任を果たす活動に取り組んでいます。特に、カスタマーの課題解決を共に進めることにより、日本経済の根幹をなす物流業界全体の発展を推し進める努力を継続しています。
加えて、プロロジス・グループは、極めて高い企業倫理の下に、ステークホルダーの皆様にご評価いただくに足る、公正な組織運営とその高い透明性の維持に努めています。

さらに本投資法人は、ESGに関わる重要課題(マテリアリティ)として9項目を特定し、マテリアリティに対応する各KPIの進捗管理を行っています。設定した当初の目標を達成したKPIについては、新たに野心的なKPIを再設定し、その達成に向けた活動を展開しています。
このような取り組みの結果、本投資法人は、世界的な第三者機関からも高い評価を受け続けています。「GRESBリアルエステイト評価」においては、最高位の「5スター」の評価を獲得し続け、さらに2024年の評価では、上場物流不動産セクターの参加者全47 社のうち最も高い総合スコアを獲得し、「グローバル・上場セクターリーダー」に選出されています。

今後も、本投資法人及びプロロジス・グループのESGへの取組みの努力は、高い理想の下に継続していきます。私は、このウェブサイトをご覧いただいている皆様に、我々のESGへの強いコミットメントをご理解いただけることを心より願っております。

2025年4月吉日